こんにちは。ともぞーです。
資産形成の第一歩として必須アイテムとなる証券口座の開設について紹介します。
ともぞーはこれまでに4社(楽天、SBI、マネックス、野村)で証券口座を開設してきましたが、今回オススメするのは楽天証券です。
ともぞーが初めて開設した口座も楽天証券で、継続してメイン口座として使っていますが、次の点からオススメです。
- 手数料の低さ
- サイト/アプリのシンプルさ
- 楽天経済圏/マネーブリッジによる普通預金利息0.10%
様々な企業がサービスを提供していますが、まずは一つ開設してみてからその次、その次と試してみてください。
証券口座で出来ること
証券口座を開設することで証券の売買が可能になります。(読んで字のごとく)
具体的には株式(国内外)、投資信託、コモディティ(金、銀とか)、オプション取引などなどが出来るようになります。
私を含めた初心者は株式/投資信託の売買くらいしかしない(というかする必要ない)と思いますので、まずはそう理解してもらえれば良いかと思います。
投資信託に関して言えば、銀行の口内に案内のパンフレット並んでいたりして意外と多様なチャンネルから購入が可能になっていますが、手数料の点から特にネット証券の証券口座での売買をオススメします。
店頭取引かネット取引か
株式/投資信託の売買方法で言えば店頭取引とネット取引に二分されますが、現在はネット取引が主流であり、店頭に赴く理由はないと思います。
と、偉そうに言ってますが、ともぞーも最初は「お金のことならお金のプロに教えて漏れえばいいじゃん!!」と思ってましたので、メガバンクの系列の証券会社で口座を開いて店頭取引する気マンマンでした。
今思い返すと情弱オブ情弱。
ネット取引をオススメする理由は次の3つです。
- 店頭で相対してくれる人の人件費は手数料に乗っている
- 情報はネット上に何でもある
- 自分のお金は自分で管理するべき
正直、1つ目の理由がすべてです。それ以外はもはや蛇足かもしれません。
手数料を侮るなかれ、証券口座ではある程度大きなボリュームの金額を動かすことになりますが、例えば100万円に対して2-3%の手数料っておいくら万円になるのかしら?って話です。
店舗を持っている会社は人件費が嵩むからか、ネット証券会社と比較して手数料が高く設定されている傾向が色濃くでているので、店頭取引のオプションのないネット証券会社一択で選んでいただければ良いと思います。
楽天証券をオススメする3つの理由
ネット証券会社にたどり着いた時点で80点は取れている状態だと思います。
この先は正直好みの範疇かもしれませんが、ともぞーなりに楽天証券をオススメするワケを紹介していきます。
手数料の低さ
本ブログでは米国株を推していきますので米国株式の取引手数料に絞って紹介します。
約定代金 | 楽天証券 | SBI証券 | マネックス証券 | |
2.22ドル以下 | 0円 | 0円 | 0円 | |
2.22-4444.45ドル | 0.495% | 0.495% | 0.495% | |
4444.45ドル以上 | 22ドル | 22ドル | 22ドル |
1社だけ見ても良いのか悪いのか判断つきませんので、他社さんと並べています。
ネット証券といえばで上位に上がる楽天証券、SBI証券、マネックス証券の3社は手数料競争を経て横並びの様相です。
参考までに以下に大手証券会社の対面窓口手数料を示しますが、大きな差があることがわかります。
この手数料を回収するだけで骨が折れそうですね。
やはり、ネット証券会社を選ばない手はないかと思います。
売買金額 | 手数料 |
7.1万円以下 | 11% |
7.1万円-75万円 | 7810円 |
75万円-500万円 | 1.0450% |
500万円-1000万円 | 0.8250% +1.1万円 |
- 手数料の低さからネット証券会社での口座開設をオススメします。
- 大手証券会社の間に有意な差はありません。
楽天ポイント投資、楽天経済圏のSPU倍率アップ/楽天カード積立/楽天銀行の普通預金金利0.10%
楽天経済圏は今や日本国内で有数の広がりを見せます。
ともぞーは首までどっぷりと楽天経済圏につかりきっていて、抜け出す余地を見つけられません。(誉め言葉)
楽天証券への加入にあたっても主だって次の3つのメリットがあります。
楽天ポイント投資、SPU倍率アップ
皆さんご存じ楽天ポイント!ともぞーは社会人初年度に楽天カードマンに変身してからというものの、楽天ポイントにお世話になっております。
クレジットカードの支払い、楽天市場の支払い、楽天モバイルの支払いなど日本円とほぼ同義に使用可能ですね。
例にもれず楽天証券でも楽天ポイントは日本円と同じように投資に使用できます。
ただし、期間限定ポイントは除くことにご注意ください。
ポイントで購入した投資信託が複利の力も相まってその価値をどんどん高めていく過程を実感していると”何この錬金術!!”と思わざるを得ません。
楽天ポイントによる投資信託の買い付けを毎月一回でも実施すると、SPU(Super Point Up Program)の倍率が+1倍となり、楽天ポイントがザクザクたまっていきます。
注意点としては期間限定ポイントは楽天ポイント投資の対象外になります。
SPUで獲得できるポイントも期間限定ポイントなので、さながら永久機関というわけにはいきません。
- 楽天ポイント投資で投資信託を購入できる。
- SPU倍率+1倍になり、楽天市場での楽天ポイント獲得がはかどる。
- 期間限定ポイントは対象外なのでご注意を。
楽天カードで投資信託積み立て
月額5万円まで投資信託の積み立てを楽天カード決済から可能です。
つまりは楽天カードのポイント還元率1.0%を常に受けられるということ!
常に1.0%の利益率から投資が始められるということと変わらないので、利用しない手はないかなと思います。
ちなみにともぞーは楽天ポイントは投資信託の定期買い付け(100ポイント)、楽天ウォレットで仮想通貨の買い付けに回しています。
自分の財布じゃないところから降ってわいたものと認識してるので、リスクの高いものに入れるようにしてます。
- 月々5万円まで楽天カード引き落としでの投資信託の買い付けが可能 => 最大500ポイント。
マネーブリッジ登録で楽天銀行の普通預金金利が0.10%
楽天証券口座を開設する際に合わせて楽天銀行口座を開設することをオススメします。
楽天証券と楽天銀行口座を紐づけることをマネーブリッジと呼びますが、証券口座への即時入金や不足金が出る場合には自動入金が可能になり非常に便利です。
中でも最大のメリットとなるのが普通預金金利0.10%です!!
通常の金利が0.020%なので5倍の金利を享受することができます。
その他銀行ではそもそも0.010%が主流なのでなんと10倍!!
到底馬鹿にできるものではありませんね。ともぞーはマネーブリッジ設定して以来、メイン口座として使うようになりました。
- マネーブリッジ設定により、楽天銀行普通預金金利0.10%。
- 自動入出金が可能になり残高不足の心配不要に。
サイト/アプリのシンプルさ
主観が大いに入りますので表現が難しいのですが、ネット大手3社の中で個人的には最も見やすい、操作しやすいです。
大きな理由としては日本株/米国株で共通のログイン画面/口座管理画面/アプリ(i SPEED)を使用することができるという点かと思います。
他の2社さんも有用な分析ツールを備えていたりしてもちろん口座を持っておく意味は十分にありますが、初心者の人は分析ツール云々よりもまずは始めること・少額でもいいから続けることに意義があると思いますので、とっつきやすいツールであることは重視すべきと思います。
- 国内株式/米国株式が共通のアプリで一元管理できる。
- とはいえ、好みによるのは間違いないので複数社試してみてメイン口座を決めてみましょう。
まとめ:まずは一つ開設してみる。
何はともあれ、まずは一つ開設してみてください。
株式投資、投資信託に慣れてきたらまた違う会社で開設してみて自分にピッタリな会社の口座をメイン口座として扱えばよいと思います。
それではまたの機会に。
Have a fantastic day!!
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